肋間神経痛

最近は気圧の変化で気分や体調が変わるということで気圧の変化を予測するアプリなどが話題になっているそうですね。

ちなみに低気圧がやってきますと神経痛が出やすくなります。

特に今回は肋間神経痛を挙げてみたいと思います。

そもそも肋間神経痛とは、肋骨の間にある肋間神経がいくつかの原因により不具合が出て、痛みや痺れを引き起こすものです。

原因としては

①周囲の硬くなった筋肉に肋間神経の全体のどこかが圧迫を受けている

②肋骨を折るなどして折れたり変形した肋骨が神経に触ってしまっている

③心因性

などが挙げられます。特に①は台風が来たり、今ぐらいの時期~秋口にかけて出やすくなります。

本来神経痛は冬に多いものでした。神経は冷えに弱く、寒い時期は年配の方はあちこち痺れたり痛くて辛いわ、と嘆いていたものですが、最近は利便性が向上し体温調節を担当する自律神経の活躍の場が空調などにより奪われつつあるため、つい体を冷やし過ぎたり、外気温との差をつけすぎて身体に負担を強いたりして、今の時期の方が神経痛が出る機会が多くなっている傾向にあります。

人間の体は短時間及び短期間のプラスマイナス5度の温度の変化にはすぐには順応できない様になっています。

人間は変温動物ではなく恒温動物なので、細胞の機能を総動員させて時間をかけて何とか外気と体温、体内水分量などを調整しようとするのです。

その無理が血管や神経、筋肉や骨に至るまで不具合を生じさせるのです。神経痛はその一端と言えるでしょう。

さて、今回の肋間神経ですが、背骨の歪みでより悪化する傾向にあります。椎間孔という神経の入り口を刺激します。猫背が強いとか、背中の筋肉が張り過ぎているとか、そういうのも悪さを助長します。背骨の歪みを調整し、背中の筋肉の緊張が取れるとほとんど肋間神経痛は取れます。

しっかりと先生と相談し、信頼し、完治まで二人三脚で頑張りましょう。

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