治療、施術は痛いもの?

「いててて!先生痛い痛い!」

と、こういう声が施術中に聞こえる事があります。

それもそのはず、人間、体が悪い所は「痛い」ものです。体がそこが弱っていますと教えてくれている訳ですから。痛い所を的確に触られたら痛いのは当たり前です。

もちろん痛くなくて済む治療も出来ます。それは「早期に発見、治療を開始したもの」です。

病気の王様のガンでさえ、早期に分かっていれば何の問題もなく完治します。私たち体表の病態に関する治療を行う術者にとっても同じなのです。

痛みが出るまでには必ず身体からのSOSが出ます。違和感だったり、痛みまではいかなくとも重だるい、力が入りづらい等・・・

その身体からのSOSをすぐ察知して行動すればどんな痛みも怖くないでしょう。逆に見ないふり、聞こえないふりを続ければそれ相応に治すまでの時間が掛かるのと治療にも痛みを伴うのは否定できません。

よくある慰安目的のマッサージなどは皆さんが好きなものだと思います。

寝ているだけで気持ち良くしてもらって、気分転換には最高でしょう。

しかし、治療を体が欲している場合の選択肢としてはちょっとどうなのかなと思います。

私はよく歯医者さんと私たちの業界は対応する患者さんの意識が似ていると説明します。

それは「痛みの限界が来るまで我慢する」「飲み薬などでとりあえず収まればそれで良しとする」と、いうものです。これを読まれている方も心当たりはありませんか?

虫歯は放置しても自然治癒する症状ではありません。私や同じ業界の施術家が施術する症状もほとんどは自然治癒は不可能です。もちろん若年層で、栄養状態が良く、治すのに素晴らしい環境であれば

自然治癒力が勝ることも出てきて私たちの手はいらないかもしれません。しかし、そうではない人の方が圧倒的に多いのが現状です。

私は私を頼って治してください!と言ってくださる方の味方です。ですからどうしても治すのに痛みが伴う場合は必ずそういうものだと説明して、痛くても我慢して頂きます。気持ちいいけど治らないのと、痛いけど治るのだったらやはり治らないと意味が無いと感じているからです。

こんなに治療が痛いなら治らなくていい!などリハビリをした患者さんに言われることもありますが、私もそりゃあ痛くしたくないのです。でも痛いぐらいやらないと治らないからなのです。そして治らなくて困るのは顧客です。しかし顧客がどこまでをゴールに設定しているかはやはり相談しないといけません。

治らなくてもその時の痛みが和らげば良いのか、やはり治りたいのか。ゴールは顧客により様々です。

今痛くても現実逃避している方がいたら勇気を振り絞って痛くても治す技術のある先生を頼ってくださいね。

後で痛みによる後悔、時すでに遅しとなってからでは悲しいですから。

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