現代人は「冷える人」が非常に多くなっています。
皆さんは冷える人と言うとどんな人を思い浮かべますか?おそらくほとんどの人が女性とか高齢者を思い浮かべるのではないでしょうか。
ところが昨今は男性の冷え症もたくさん出ています。この原因として、一般的に言う医学的な見解からすればストレスなどから受ける自律神経機能低下が原因と言われていますが、問題はそれだけではありません。
なぜならストレスが原因となると、冷え症では無い人はストレスが溜まっていないと言うことになります。そんなわけはありませんよね。
それでは何が冷えの原因になっているのか。運動不足?それも一理あります。結局冷えるということは血流が悪いと言うことですから。しかしこれも理由としてはちょっと弱いです。スポーツ選手でも運動不足の人はたくさんいらっしゃるからです。運動不足と言うと語弊がありますが「筋肉がきちんと動かせていない」人が多いと言った方が近いかも知れません。
ではスポーツやる人でも血流が悪くなる原因はなんでしょう?そう、「足の関節の影響が大きい」なんです。
足に運ばれた血液や水分は、足首や足首周囲の関節の動きで足全体に巡らせて、上半身に還しています。ふくらはぎのポンプ作用で上半身に還すという風に言われていますが、重要なのがこのポンプを動かしているのはレバーの役割を持つ足首の関節と言うことです。関節がしっかり動いていなければ筋肉もきちんと動かないようになっています。現代は筋肉中心で考えますが、いくら筋肉だけ動かしても関節がしっかり動いてないと実は全ての運動効果は半減します。
ですから足首及び足首周囲の関節がうまく動かない人は血液が巡らないぶん、冷えたりむくんだりするというわけですが、そんなことはどこにも書いていません。
私が著書でも申し上げている通り、足首の重要性をまだまだ世の中が認知されていないというのが現状なのです。
ですからあなたが冷えで悩んでいるとしたら年齢とか体重とか運動不足とかは二の次です。これらの要素は冷えたり痛んだりする要素の1つでしかなく、高齢者だろうとふくよかだろうと運動不足だろうと冷えないし痛くない人はたくさんいるからです。ぜひ一度足首の関節を治せる先生にかかりましょう。
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