今回は、顔のパーツの不具合と首の辛さの関連性についてお話します。
昨今スマホやパソコンなどで目を使い過ぎて眼精疲労や眼の周りの筋肉疲労を抱える方が増えてきました。
身体の中には影響しあうパーツ、エリアというものが存在します。それは神経の分布上のものであったり、血管の通り道、筋肉のついている場所などによって左右されますが、目の影響しあう場所は首に出ることが多いです。
もちろん目を酷使するような機会の時は頸椎の置かれる状況もいいものとは言えませんので、首が疲れるのはあります。しかし影響し合っている場合、例えば目の疲れが取れない、目の周りが痛むなどがあった時に、首の緊張を取ると一気に目が楽になる、というのがあるのです。
これは逆のケースでも言えます。首が辛くて仕方ない人が、目の周りや目そのものの異常(白内障や緑内障、眼圧上昇におえける影響など)が解消されると途端に首が楽になったりするのです。
鼻や口、口の中のパーツもそうです。鼻が悪いと首に来ますし、口の粘膜異常や口の中の異常、耳の異常があると首に影響が来ることがあります。
その逆もしかり。首が悪いと鼻の通りがおかしくなったり、歯が痛んだりすることまであります。
顔のパーツの異常がおろそかになると、慢性的な酸素不足、血流不足、神経に継続的圧迫による神経の傷などから、今度は頭痛やめまい、はきけなど、不定愁訴が現れてくることがあります。
ですので、顔のパーツ異常がある時は、首のケアを怠ってはいけませんし、首に常に不安がある方は、顔のパーツの異常が出ない様注意が必要だという事です。
なかなか治らない首の痛みには、まだ自覚できない顔のパーツ異常もありますから、注意してくださいね。
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