9月になりましたがまだまだ暑く、体調を崩す方も多いですね。そこで一番気をつけないといけないのは やはり熱中症でしょう。以下に以前見かけたニュースを載せてみます。 『東京都監察医務院や警視庁によりますと、今月10日、東京・新宿区西新宿の路上で、自転車を押して歩いていた40代の男性が倒れているのが見つかりました。 男性は病院に搬送されましたが、死亡しました。東京都監察医務院と警視庁は、 熱中症とみられる症状で死亡したとみて調べています』 この時期にしかも40代という若さで熱中症にかかり、さらに亡くなってしまうと言う最悪の事態が起こってしまいました。 ここから読み取れる危機は「年配の方や子供たちだけが被害に遭うのではない」ということです。 顧客にも熱中症に気を付けるようには日ごろからよく話していますが、対策がきちんとできている方はまだ半数と言ったところでしょうか。 特に勘違いしやすいのは「水分さえ摂ればなんとかなる」という事です。帽子も煩わしいし、喉が乾いたらとりあえず潤しておけば良い、というのは間違いです。必ずミネラル、特に重要なのは少量の、あくまで少量の塩分です。水分の摂り過ぎで体内の塩分濃度が薄まると結局熱中症が発症してしまうこともあるからです。 もっと言うなら電解質とか難しい話をするなら薄めたポカリが一番優れているなどとも言われます。経口補水液なんかも良いですよね。水分と塩飴なども組み合わせとして良いと思います。寝る前や途中で起きてトイレに行った後もコップ一杯水分を補給した方が良いです。寝汗はかいているつもりがなくてもしっかりかいていて、水分は寝てる間に相当奪われているからです。 暑い中作業や歩いていたらなんだかめまいが・・・ なんだか体が重だるい・・・ 手足がしびれてきた気がする・・・ 足がさっきからつるなあ・・・ このような身体のSOSは決して見逃さない様にしてくださいね!
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