今日は子供の怪我について少しお話をします。
子供は基本的に怪我も病気も治りやすいです。怪我に至っては例え骨折しても折れたところを圧迫だけしておけば勝手にくっついて綺麗に治る事もあるぐらいです。
ですが、大人の怪我とは違う問題点がいくつか出てきます。
子供は年齢や性格によって、痛くてもうまく表現出来なかったりします。これは複数の怪我をしている場合見逃すケースもあります。
(例:転んで足を捻った時本来痛めるはずの靭帯以外に骨膜や広範囲の筋肉を傷つけてるケースなど)
あと子供は大変正直です。だから痛くない日や痛みが軽ければ縦横無尽に動きます。
すると本来全治7日程度の怪我でも2週間かかり1ヶ月かかりというケースも出てきます。
私は軽い怪我に大袈裟でも反復性(くせになる)捻挫にしないためには日常生活が大変になっても軽い捻挫でもご両親と相談の上ギプスすることもあるぐらいです。
比較的多い肘内障(腕を引っ張ったら動かさなくなった等で起こる肘の障害)などもご両親は肩を動かさなくなったと表現する傾向にあります。しかしこれは肩はなんともなくて腕を動かすのを嫌がるのです。腕の骨を関節に引っかけている靭帯が抜けてる状態だからです。
というようにホントに難しい子供の怪我!信頼できる先生にしっかり診て頂きましょうね(^^)
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