連日コロナウイルスの話題で日本の元気が無くなっていますね。まだまだこれから大変だと思いますがこんな時こそ気持ちを強く持って病に対抗して行きましょう。
さて、骨盤調整、骨盤矯正は今ではありふれたものになりました。産後の骨盤矯正なども流行っているように見受けられます。
どんな技術や知識もそうですが、誰かが流行らせるとうちも取り入れよう!とみんな躍起になって取り入れます。ですから差別化というものはなかなか出来ず、どこでもありふれた技術になっていきます。
その中でも研究熱心な先生は骨盤の事をきちんと理解し行うので、説明の仕方が変わってきます。あなたが骨盤矯正を受けるうえで担当の先生が以下のような説明をきちんとしてくれるか参考にしてください。なんとなく行うだけの先生もやまほどいらっしゃいますが、理解して行うのとそうでないのとでは成果に雲泥の差が出てきます。
【骨盤矯正を受けるうえでぜひとも説明を受けたいポイント】
①まず骨盤というものは複合的なゆがみ方をする
②ゆがみ方には以下のようなものがある
・左右の高さの違い
・前後の傾き
・開き具合
・ねじれ具合
・産後ならば仙腸関節(せんちょうかんせつ)についての説明
③上記の4つは全て治し方が変わり、膝や股関節そして足首の影響を大きく受けているという説明
単純に骨盤だけを調整すると脚の影響を強く受けていた場合は一瞬で元の悪い状態に戻って行きます。また、産後で新たにゆがんだのか、産前からゆがみがきつかったのかでも治るまでの期間に大分差が出てきます。
ありふれた技術になったからこそ、ちゃんと知識も技術もある先生にお願いしたいものですね。骨盤矯正というのは整骨院でも保険は効かないものですし、せっかくお金を払うのでしたら満足のいく技術をぜひ受けてください。
余談ですが機械によるゆがみ測定はあまりあてにしない方がよろしいと存じます。私の顧客もゆがみが激しい状態で測定してもらってもゆがみ無しという結果が出たことがあります。
機械は所詮機械です。人間の知識や技術、経験に勝るものは無いという事ですね。
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