皆さんは足首は健康ですか？

足首というものは、言わば基礎工事の部分です。基礎がしっかりしていなければ、その上の建物はグラグラしてしまいます。

例えば足首に不具合や痛みがあると、次は膝でバランスや重心を取ろうとするため、膝に負担がかかります。

膝が負担が大きくなると、今度は股関節にかかる重心を調整しようとします。股関節を庇うと今度は腰が・・・

と、言うように、私が提唱する「根本療法」の礎は、足首にあると言っても過言ではありません。

腰が痛かったら、まず足首を診るのです。建物が傾くなら基礎が不安定だという事になります。

車に例えても分かりやすいです。

皆さん美しく強いボディ(俺はベンツのボディが欲しい。私はポルシェ！など)を欲しがります。

スポーツ選手はボディに加えて優秀なエンジン(運動能力)を積むため努力します。皆さんF1のエンジンが積みたいわけです。

しかし私が皆さんの身体を診るとほとんどタイヤ(足)がパンクしているのです。タイヤがパンクしていたらどんなボディを持っていても、どんなエンジンを積んでもまともに走れるはずがありません。

これらが私の提唱する「つのだ式足首理論Ⓡ」です。

足首の痛みと言うものはともすれば後回しになったり、発見が遅くなったりしがちです。

足首の不具合はふくらはぎや足の裏の動きも制限し、脚がつりやすくなったり、エコノミー症候群など内科的な素因まで作ってしまう非常に重要な部位です。

なかなか治らない痛みには、まずは足首を疑ってみましょう！