志村けんさんが新型コロナウイルスの影響でお亡くなりになりました。私は子供の頃から慣れ親しんだ方でしたのでショックが大きいです。ご冥福をお祈りいたします。
さて、本日はテニス肘についてです。
テニス肘は通称で正式には上腕骨外側上顆炎と言います。
肘の外側に痛みを生じ、テニスのバックハンド時に痛めやすく、また40代以降の水仕事が多い女性に多い傾向があります。
肘に痛みがあるので普通は肘が悪いのだと思いますが、下地として手首の異常が挙げられます。手首に異常を感じた状態で肘に無理をかけさせすぎて発症する事が多いのです。
野球選手に発症する野球肘も同じ理屈です。手首に負荷をかけすぎて手首のスナップがうまく利かせられなくなった時に肘で回転を補おうとして無理がかかり痛めます。
このように人体は『痛むところに理由がない』場合が多く、原因となっている場所のケアや改善をしないから再発に悩むという機会が多くなります。
テニス肘の治療としてはマッサージや電気、鍼などの他に手首のケアも一緒に行うと回復は段違いです。
ケアとしては必ず手首の回転を邪魔する一番の原因である手首の矯正をぜひお試しください。
最近のコメント